宣伝会議賞、協賛企業賞の受賞者さんにインタビュー!

宣伝会議賞、今年は協賛企業賞のコピーのレベルも高かったですね!
こういうコピーが、世の中にいっぱい出るようになったら、
広告って、ただの宣伝からエンターテインメントへと変わっていくように思います。

というわけで、今日はネットカフェの課題で受賞した作者さんにインタビューしました!
課題と作品が、こちら!

【課題】
「Hailey'5 Café」を知らない人が、友人や恋人を誘って行ってみたくなる広告アイデア

【受賞作品】
ドアを閉めたら心が開いた。


インドア派の自分としては、とっても共感できる、大好きなコピーです^^
個室って、とっても開放的な気分になるんですよね。
逆に外は常に人の目にさらされているので、縮こまってしまうんです。
やはり対比に目を惹かれますよね。切り口、表現ともに、文句なしの受賞作品だなと感じました!
というわけで、このコピーの作者さん、濵中さんにインタビューしました!


プライベートな空間という魅力を表現したい


まず、ソーエキサイトさんのハイリーファイブカフェの特性を調べました。調べていく中で、ネットカフェでありながら、オートロックの防音個室によりプライベートな空間を提供してくれるという魅力を表現したいと思いました。個室のドアを閉めたらそこは友達や恋人との私的な空間になります。そのイメージから、「心が開く」というフレーズを連想し、「ドアを閉める」というフレーズとの対比を思いつきました。

「プライベートな空間を提供する」(商品の特性)
→「個室のドアを閉めたらそこは友達や恋人との私的な空間になる」(具体的な場面に言い換え)
→「心が開く」(メリット)

という、プロセスが、見えますね!特に1行目から2行目への言い換えは、とても参考になります。課題を見て、「プライベートな空間」という言葉だけで、いきなりコピーを書くと、発想が乏しくなりがちですが、「じゃあ、プライベートな空間って、どういうことだろう」と具体的な場面を想像し膨らませることで、ただの商品の特性を、自分事に置き換えられていくのかもしれません!そして、何より、驚いたのが、

実は、私はネカフェを利用したことがありません笑

えーーー!なのに、ネカフェ大好きな自分も共感できるコピーも書けちゃうなんて! 今までインタビューしてきた方々は実体験に近い発想で書かれていたのですが、逆に言うと、想像でもちゃんといいコピーは生まれるということが、分かりましたね!車に乗っていなくても、車のコピーは書けるし、ネカフェに行ってなくても、ネカフェのコピーは、書けるんです!^^


短い言葉で最大限にアピールする


キャッチコピーは短い言葉で魅力を最大限アピールするものだと思っています。そこで、ハイリーファイブカフェならではの特性を全面に出すことと、お題に沿うことを意識しました。ネットカフェというものに対しては、様々な視点からのアプローチが可能です。そのたくさんの選択肢の中から選んだのが、今までにないプライベート性という観点です。また、「友達や恋人を誘いたくなるキャッチコピー」というお題も意識しながらこのキャッチコピーを作りました。

このコピーが協賛企業賞に選ばれた理由の一つが、「今までにないプライベート性=個室」という特性が、「ドアを閉めたら」という具体的な絵でアピールできていたからだと思っています。企業さんからしたら、「そのコピー、うちと関係してるの?」みたいな、距離が遠すぎるコピーよりも、商品に近い言葉が入っていた方が、嬉しいですよね。このコピーは、「ドアを閉めたら」という短い言葉で、ネカフェらしい場面が想起される。そして、「心が開いた」というメリットで結論づける。まさに、短い言葉で、最大限にネカフェの良さをアピールできているコピーだなと感じました!


自分は3次通過まではいくのですが、協賛企業賞にはひっかかったことは全然ないんです。
その原因が、分かったような、インタビューになりました!

つまり、飛びすぎている。きっと。(笑)



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